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ATOMIC 2018-19 NEW MODEL SKI FEELING REPORT SPECIAL VOL.1

 

アトミックの2018-19ニューモデルは、
個性的でそしてすべり応えのあるモデルが勢ぞろいする!            

 

2月の中旬、長野県にあるアサマ2000パークでデモラインを。3月に、志賀高原でフリースキーラインと、いずれもアトミックのニューモデルスキーを試乗する機会があった。その時の試乗レポートを5回連続でお届けする。

 

 

 

「レッドスターiシリーズ」が、
さらなる進化でピステンを加速する!

 

サーボテックが、スムーズで躍動感のあるすべりをサポート

昨シーズン、衝撃的なデビューを飾ったアトミックのレースラインとデモライン。他に類を見ない革新的なテクノロジー「サーボテック」を搭載したスキーは、さらなる進化を遂げた。日本発進で開発が進められ、多くのスキーヤーから支持を集めるデモライン・レッドスターiシリーズも、類に漏れず進化。ターン性能の向上が図られ、昨シーズン以上の注目を集めている。

 

 

 

まずは、このシリーズのテクノロジーのキモとなるサーボテックとは何か?を、おさらいしてみよう。サーボテックは、バインディングのトゥ部分のエラストマーと、そこからトップ部へと伸びるロッドにより構成される。滑走時に雪面から受ける衝撃をもれなく吸収し、スピード域の高低に関わらず優れた安定性を導く。また、ターン中にロッドがスキーそのものを引っ張ることでたわみを生みだし、オートマチックにスムーズなターン性能を引き出すことを可能にする。

 

 

画期的なテクノロジー・サーボテックの進化に加え、サイドウォールや芯材もリニューアル。今季、新しくラインナップに加わり、技術選などに挑戦する超エキスパートに最適なレッドスターS9i PROには、強靭なブナ材と軽量なポプラ材、超軽量のカルバ素材を使用した芯材「スペシャルカルバラウッドコアプロ」を採用。この芯材は、優れた安定性能と俊敏性を両立させレーシングテイストな乗り味を提供してくれる。

また、G9i、S9i、S8iには「スペシャルカルバウッドコア」を採用。硬質アッシュ材とポプラ素材、超軽量なカル素材を組み合わせた芯材は、ハイパフォーマンスモデルとしては群を抜いた軽量感としなやかさで、確かなコントロール性能を発揮。軽量かつ優れた安定性能を引き出すことにもひと役かっている。

サイドウォールは、S9i PROはハイレスポンスなパワー伝達を発揮するレーシング用のブラックバージョンを採用。G9i、S9i、S8iは、高密度なレッドバージョンを採用することで、タフな状況下でも、高いプレッシャーにも的確に反応し、正確なエッジングを実現する。

 

 

レッドスターS9i PROの試乗フィーリング

果たして、実際の乗り味はどうか。トップモデル・レッドスターS9i PROの試乗感をSAJナショナルデモの松沢寿、水落亮太に伺った。

 

 

 

高い安定性と軽量で軽快な操作性で、優れたターン性能が楽しめる
松沢寿

 


松沢寿(まつざわひさし)/長野県小谷村出身、SAJナショナルデモンストレーター、ATOMICアドバイザー

 

一般的に選手用のモデルというと「硬い、重い、難しい」というイメージがあるが、S9i PROは違う。優れたターン性能が引き出せることと合わせて軽さも追求するために芯材で使用する素材を厳選。この結果、軽快な操作性を引き出すことにも成功している。S9i PROは、どんなにタフな状況でも素早くターンが始動できるのが大きな魅力だ。軽くて、操作性に優れていて、安心してスキーがさばける。これは、軽さと操作性のよさと合わせて、サーボテックがうまく機能していることもうかがえる。

雪面からの衝撃をムダなく吸収し処理するだけでなく、スキーのたわみも引き出すテクノロジーは、選手用モデルにありがちなシリアスな操作性をまったく感じさせない。軽快でバタつくこともなく、加速感のあるターン性能が体感できるスキーは、どのような状況でもイメージ通りのターンを描くことを可能にする。

 

 

 

イメージしたターンを、ハイスピードでも描きやすい
水落亮太

 


水落亮太(みずおちりょうた)/新潟県十日町市出身、SAJナショナルデモンストレーター、ATOMICアドバイザー

 

すべっていて感じるのが、まずその軽快感。スキーそのものが軽いということもあるが、それ以上にサーボテックがしっかり機能することで、とてもターンの始動がしやすくなっている。スキーのトップシートに登載されたロッドは、過去の例を見ると振動吸収という機能性が特徴とされるものが多かった。

確かに、レッドスターiシリーズに搭載されたサーボテックも機能面でそうした側面もあるが、もうひとつの特徴として、スキーをたわませる機能もあわせもっている。これが、ターンの始動時に大きく役立っている。ターンの始動時からうまくスキーをたわませることができるので、オートマチックな感じでたわみから、ターン中盤から後半へのスキーへの加速へと導くことができる。非常に簡単にスキーを操作しながら、ハイレベルなターン性能が引き出せるように感じる。

 

 

多彩な個性を打ち出すレッドスターiシリーズ
G9i、S9i、S8iも乗っていてとても楽しい!

レッドスターiシリーズは、トップモデルのS9i PROにはじまり、G9i、S9i、S8iとライナップされている(G9i、S9iは推奨バインディングが2モデル用意されている)。S9i PROが超エキスパートといった位置づけになるならば、G9iやS9iは一般上級者用、S8iが中級者用といった感じだろうか。そして、G9iが中・大回り系のラディウスを採用しているのに対して、その他のモデルは小回り系のラディウスを採用している。とはいえ、S9i PROに関していえば、超ハイスピードでなければ、中・大回りも充分楽しめる安定性能を備えている。

いずれのモデルも試乗して感じることは、ターンの始動時からのオートマチック感だ。従来の乗り方としては、トップのとらえを乗り手が充分に意識してスキーを動かしていく必要があった。うまくトップで雪面をとらえてからスキーをたわませ、そこから生まれるレスポンスを活かしてターン中盤から後半にかけてのキレ、走りへとつなげていく。しかしレッドスターiシリーズなら、トップで雪面をとらえてからたわませる作業を、ほぼ意識的に行わなくても済ませられる。

丁寧なスキー操作を心がけていれば、ストレスなくスムーズにターンがつなげられるので、シリアスにならなくて済む。リラックスした状態でターンが描けるのだ。これは、テクニック志向、あるいはバッジ取得を狙うスキーヤーにとっては、大きなアドバンテージなるに違いない。いいターンを描くことに集中できるからだ。

 

 

※ATOMIC NEW MODEL SKI FEELING REPORT SPECIAL VOL.2は、オールラウンダーとして人気の高い「レッドスター X9」を、往年の名デモンストレーター・若月新一の試乗コメントを交えながら紹介する。

 

お問い合わせ先
アメアスポーツジャパン(株)アトミック
TEL:03-6831-2713
http://www.atomicsnow.jp/