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ATOMIC 2018-19 NEW MODEL SKI FEELING REPORT SPECIAL VOL.3

 

アトミックスキーは、レースやデモだけじゃない!
ツアーリング、オールマウンテンもマスターピースなモデルが勢ぞろい。

 

大きく進化したツアーリングモデル「バックランド」、そしてオールマウンテンモデル「ヴァンテージ」。パウダーライディングメインにゲレンデも楽しみたい。ゲレンデメインだけどパウダーライディングも。自分らしいスタイルに合わせて、この冬はとっておきの1台を選びたい。

 

 

■BACKLAND

ツアーリングモデル「バックランド」は
ウルトラライトウッドコアを採用。
超軽量化に成功し、アップヒルもダウンヒルも
ストレスフリーでさらに楽しい!

 

 

ウルトラライトウッドコアとホライゾンテック
アトミック独自のテクノロジーが
雪山での自由度をさらに高める

児玉 毅をはじめとするフリースキーヤーや、多くのバックカントリースキー&ツアースキー愛好家に支持されるバックランド。今シーズンもその人気は揺るぎない。

人気の理由はいくつかある。まず、アルパインスキーブランドならではの文句なしのダウンヒル性能とそれに伴う優れたパワー伝達性。そして、軽快な操作性だ。芯材に、超軽量ポプラ材のカルーバ・ウッドコアで構成されたウルトラライトウッドコアを採用。加えて、超軽量のカーボン素材を搭載することで、軽さだけでなく高い強度を兼ね備えたスキーは、軽さがもたらす軽快なクライミングと自在性の高い操作性。そして、状況の変化に左右されない滑走安定性を提供する。バックカントリーのようなさまざまな状況が現れる環境では、すべりの際に優れた安定感が必須条件だ。スキーヤーがすべることに集中できるスキーが、まさしくバックランドだといえる。

また、トップに採用された形状・ホライゾン・テック(船の船首のような形状)の採用により、滑走面の表面積がこれまでと比べて約10%拡張。ディープパウダーをものともしないフロート性能と推進力は、これまでにないフリーライド感を提供してくれる。
さらに、カービング性能にも優れたスキーは、オンピステでもスムーズでスピーディーな滑走安定性を実現。万能な性能が大きな魅力となっている。

 


ディープパウダーをものともしないフロート性能と推進力を導くホライゾン・テック

 

 

バックランド107の試乗フィーリング

フリースキーヤーとして国内外を問わず、さまざまなエクスペディションにチャレンジし続ける児玉 毅に、バックランド107の試乗感を伺った。

 

 

太さを意識させない使い勝手のよさが
登りでもストレスを感じない
そして、優れたダウンヒル性能が
よりBCを魅力的なものにする
児玉 毅

 


photo:Wataru SUGIMURA

 

昨シーズンまでのバックランドは、完全なバックカントリー専用モデルのような雰囲気で、どちらかというと山岳スキー的な要素が強かった。しかし、今シーズンはその辺を見直し、バックカントリーが中心ではあることは変わりないが、滑走性能に関して偏りのない、アルパインスキーブランドならではの状況を選ばない優れたダウンヒル性能のよさ、強さが感じられる。そして、操作性のよさと使い勝手のよさ、安心感がもてるようなスキーにまとめられている。

そのなかでも、センター幅107㎜のモデルは、ぜひエキスパートに選んでもらいたい1台。超軽量の芯材を採用したことで、非常に自在性の高い操作性能を手に入れることができる。すべりのなかで、一瞬で訪れる状況の変化にもスムーズに対応できるから安心だ。思い通りにスキーが動いていてくれるので、どのような状況でも丸ごと楽しんですべることができる。

昨シーズンまであったシリーズ・バックランドFRはツインロッカー形状を採用していたので、テールも反り上がる形状だった。しかし新しいバックランドは、テールに関していうと、ロッカーの度合いがきつくないストレートテールに近い形状なので、より雪山での難しい条件。とくに、雪質の硬い条件などでもコントロールしやすい。だから、常に条件が変化するバックカントリーにおいても、107であれば不安なくすべることができる。

登ることに対してためらいがなく、バックカントリーをすべりたい、パウダーをすべりたいエキスパートスキーヤーに最適だ。僕自身は、BCはこれ1本あればどんな状況でも対応できるかなと考えている。

 


今シーズンはストレートテイルに近い形状に

 

 

豊富なサイズ展開と専用スキンで
快適にバックカントリーを楽しもう

バックランドは、メンズモデルはセンター幅が117㎜、107㎜、95㎜、85㎜、78㎜の5モデルを用意。サイズレンジは117㎜、107㎜が3サイズ、95㎜、85㎜、78㎜は4サイズの展開に。ウイメンズモデルは、センター幅が102㎜と85㎜の2サイズで展開。サイズレンジはいずれも3サイズの展開となる。また、専用のクライミングスキンも用意。センター幅100㎜以上のモデルは、ロッカースキンマルチフィットを。センター幅が95㎜、85㎜、78㎜については、専用のハイブリットスキンでの対応となる。

 

 


児玉 毅
こだまたけし
日本を代表するフリースキーヤー。北海道を中心に、世界を舞台に活躍中。国内のバックカントリースキーシーンを牽引してきたスキーヤーのひとり
photo:Wataru SUGIMURA

 

 

 

■VANTAGE

オールマウンテンモデル「ヴァンテージ」が構造を一新!
軽量で汎用性の高いスキーはゲレンデもパウダーライディングも快適だ。

 

エナジーバックボーン構造を採用したヴァンテージは、
軽量化を推し進めると同時に強度もUP!

今シーズンのヴァンテージの第一印象は「とにかく軽い!」。これは、新しい構造を採用したことが大きなポイントとなる。パワーのかかる足元とトップからテールにかけて伸びるエッジの上を支えるようにウッド製のシートを配置。これがエナジーバックボーン構造の最大の特徴だ。また、スキー全体に軽量のチタンメッシュのレイヤーを挿入。こうしたテクノロジーを採用することで、軽量化と同時に強度を高めることに成功している。

物理的にも軽さを感じやすいスキーだが、だからと言ってひ弱ということはない。逆に、チタンメッシュシートの強さが実感できるほど全体のしっかり感は充分だ。スキーの軽さが操作性の軽快感にストレートにつながっていて、すべっていてとても心地がいい。エッジグリップもしっかりしていて、カービング性能にも優れている。また、程よいワイドボディはパウダースノーではストレスのないフロート性能を導く。圧雪バーンからパウダースノーまで、オールマイティに楽しむことができるスキーは、ピステを中心に雪山全体のシチュエーションを楽しみたいスキーヤーに最適だ。

 

    
センターからトップとテールに向けエッジの上の部分は厚みをもたせ、その間の部分は肉抜きするような形で構成されたエナジーバックボーン構造


肉抜きした部分はチタンやカーボンのメッシュシートを搭載することで、トーションの強度を保っている(写真は、チタンメッシュシートを採用したヴァンテージ107)

 

 

ヴァンテージ97TI、90TIの試乗フィーリング

群馬県の片品エリアを中心に活動するツアーカンパニー・HIGH FIVE Mountain Worksでツアーガイドとして活躍する立嶋 亮。彼に、ヴァンテージ97TIと90TI試乗感を伺った。

 

97TIは、まさにオールマウンテなモデル
90TIは、ピステ中心にさまざまなシチュエーションを楽しみたい
立嶋 亮

 


photo:Wataru SUGIMURA

 

パワーのかかる足元やエッジ周りは強く、性能に大きく影響しない部分の素材をカットし軽量化を図った構造は、バランスよくまとめられている。スイングウエイトが軽快で、とても操作がしやすい。そして、素材をカットしたことでそれほど大きなパワーがなくてもトーションがキレイに出るので、エッジグリップが前モデルよりも増している感じだ。

97TIは、その名のとおりセンター幅が97㎜。適度な太さと、ある程度ボリュームがあるトップとテールの仕様が、バックカントリーでも使いやすさを発揮する。ピステからバックカントリーまで、シーズンを通して1台で使うとしたら、97TIがすごくお薦め。中級者以上だと、性能をうまく発揮できるでしょう。

バックカントリーやゲレンデパウダー、そしてグルーミング。アイスバーンでもエッジの食いつきがいい。春先のツアースキーも問題なし。オールマイティーに使いこなせる1台に仕上がっている。これ1台でどこへでも行くことができ、どんなシチュエーションでも満足できるパフォーマンスを発揮する。すごく好きなスキー。新しいシーズンは、これをメインで使いたいと考えている。

90TIは、97TIと比べるとカービングマシンといった趣だ。とにかく切れる。本当にこのままポールに入れるのでは思えるほどカービング性能に優れている。97TI同様の構造をもったスキーは、軽量でありながらトーションもしっかり出て、元アルペンレーサーや元基礎スキーヤー、そして、久々にスキーを楽しみたいという上級者が選んでも充分に満足できる1台に。ゲレンデ内のパウダーコースに降り積もったヒザくらいまでのパウダーであれば、充分にこの1台で楽しめる。

ゲレンデライディングをベースに、パウダーも楽しみたいといったスキーヤーに最適。初級者から乗れて、上級者になればなるほどカービングマシンみたいな雰囲気で楽しめる。初めて買うファットスキーとしてもお薦め。

 

 

チタニウムとカーボン、
ふたつのシートがチョイスのポイントに

ヴァンテージは、メンズモデルはセンター幅が107㎜、97㎜、90㎜、86㎜の4サイズ5モデルを用意。内訳は、チタニウムのメッシュシートを採用したセンター幅107㎜の107 TI、97㎜の97 TI、90㎜の90 TIの3モデル。カーボンのメッシュシートを採用したセンター幅97㎜の97 C、86㎜の86 Cの2モデルとなり、それぞれ3、もしくは4つのサイズレンジからチョイスできる。ウイメンズモデルは、チタニウムのメッシュシートを採用したセンター幅が90㎜の90 TI Wの1モデルと、カーボンのメッシュシートを採用したセンター幅97㎜の97 C W、86㎜の86 C Wの2モデル、合計3モデルがラインナップ。サイズレンジは、それぞれ3サイズからのチョイスとなる。

 


立嶋 亮
たてしまりょう
冬はスキーガイド、夏はスタンドアップパドル(SUP)をはじめとするアウトドアツアーガイドとして活躍中。群馬県の片品エリアを中心に活動するツアーカンパニー・HIGH FIVE Mountain Works所属
photo:Wataru SUGIMURA

 

 

※ATOMIC NEW MODEL SKI FEELING REPORT SPECIAL VOL.4は、世界的に人気を博すフリースキーヤー、ベン・チェトラーのシグネチャーモデル「ベン チェトラー」を紹介する。

 

 

お問い合わせ先
アメアスポーツジャパン(株)アトミック
TEL:03-6831-2713
http://www.atomicsnow.jp/