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ATOMIC 2018-19 NEW MODEL SKI FEELING REPORT SPECIAL VOL.4

 

雪山を自由に、イメージ通りに
スキーヤーの創造性を刺激する

稀代のカリスマフリースキーヤー、ベン・チェトラーのシグネチャーモデル「ベン チェトラー」が、さらにパワーアップして新登場。パウダーでの圧倒的な走破性が武器のTHE120、パウダーからゲレンデまで縦横無尽に楽しめるTHE100が、雪山をさらに楽しいものにする。

 


白いボディ(右)がTHE120、メタルがTHE100

 


デッキーはシンプルに、ソールはポップなデザインに

 

 

センター120㎜と100㎜が
生み出す優れた走破性は
すべり心をさらにくすぐる

 

 

超軽量コアとトップとテールに
ホライゾン・テックを採用することで、
より自在性が増した

新しいベン チェトラーはめざましい進化を遂げている。昨シーズンまでは、重量感のあるボディが不安定なパウダースノーでも優れた安定感を導くかわりに、ある程度のテクニックとパワーを必要とした。いわゆるエキスパート仕様といった趣が強かった。しかし、その様相ががらりと変化。

その理由は、軽さにある。超軽量のポプラ材を使用したカルーバ・ウッドコアを芯材に採用することで、ベン チェトラーとは思えない軽量化を実現。ベン チェトラーを特徴づけるトップ&テールの形状、ホライゾン・テック(船の船首のような立体的な形状にすることで従来の形状より10%以上も浮力を向上させるテクノロジー)と、ツインロッカーとキャンバー形状を組み合わせたスキーは、劇的な軽量化を遂げたことで、ディープパウダーや複雑な地形をもったバックカントリーでも、ストレスなく思い通りにスキーを動かすことが可能になった。

結果、これまでは困難と思えたラインどりも、攻略できる可能性を高めている。軽快な操作性に伴いワンランク上がった走破性は、スキーヤーの冒険心を大きく前向きなものにしてくれる。

 


豪快にパウダーランを決める児玉毅

 

 

ベン チェトラーの試乗フィーリング

長らく日本のフリースキーシーンを牽引し続ける児玉 毅に、ベン チェトラーTHE120、そしてTHE100の試乗感を伺った。

 

 

THE120は豪快なパウダーランを
THE100はマルチな性能を発揮する
児玉 毅

THE120の一番の大きな変化は、その軽さ。これまでは、どちらかというとドッシリとした印象で、スキーヤーによっては敬遠しがちなモデルでもあった。しかし新しいモデルは、芯材を変えることで明らかな軽量化を実現。センターにキャンバーが入りトップとテールにロッカーを採用したタイプのスキーのなかでも、トップクラスの軽さになっている。これには、相当ビックリした。初めて手にした時、「本当に大丈夫かな」というくらい、重量の劇的な変化に驚いた。前モデルは、重量感がゲレンデも含め条件を選ばない安定性につながっていたので、それが損なわれていないかとだいぶ心配になった。しかし、それは取り越し苦労だった。軽くなったことで安定性が損なわれることはなく、アトミックが生み出すスキーらしく滑走性に優れていて、これまで以上に安定感を感じながらすべることが楽しくなるスキーになっている。しなやかさも増し、浮力も感じられ、操作性がいいので幅広いレベルのスキーヤーに楽しめる1台にまとまっている。

だから一般上級者や、バックカントリーに関しては初級といったスキーヤーからでも存分に楽しめるモデルになっている。そして、もちろんフリースタイル系のようにジャンプしたり、地形を遊ぶような動きでもいい性能を見せる。非常に軽快だ。ツインロッカー系のわりには、キャンバーがしっかりしていて、これがスキーを動かしやすくしている。強く太いスキーだが、何でもできるという印象。ハイクしてバックカントリーを攻めたい人にはすごく武器になる。軽いことで、スキーヤーもこれまで以上にパフォーマンスがあげられるだろう。とくにジャンプしたり、ハイクしたりする人にとっては、この軽さがすごくパフォーマンスを上げてくれる。エアートリックが、だいぶやりやすい。

THE100は、これも完全にフルモデルチェンジ。120がパウダー仕様といった雰囲気が強いのに比べて、100はかなりオールラウンド性の高いモデルだ。ツインロッカー形状ではあるが、すごくオーソドックスに使いこなせる。パウダーにも強く、オンピステも無難にこなせる。全体のバランスがよくまとまっていて、状況に偏らずマルチに対応する。実際に、試乗会でも非常に評価が高い。パウダーを楽しみたいけど、1本でどこでもすべりたいという人。フリーライドなマインドがありつつも、どこでもすべりたいといったスキーヤーにお薦め。

 


ホライゾン・テックが、パウダーライディングを楽しくする。

 

そして、新しいモデルを使ってみて思ったのは、ホライゾン・テックの効果。これまでもいいとは感じていたが、新しいモデルではとくに浮力のフィーリングがいい。雪の抵抗をうまく逃しながら、最適な浮力を生み出し、それを推進力につなげている。表面積を増やして浮力を生み出すだけでなく、それがすべりにちゃんとつなげられているのが素晴らしい。これからパウダーを始めたいという人には、ベン チェトラーを使えば間違いない。

 

 


児玉 毅
こだまたけし
日本を代表するフリースキーヤー。北海道を中心に、世界を舞台に活躍中。国内のバックカントリースキーシーンを牽引してきたスキーヤーのひとり

 

 

※ATOMIC NEW MODEL SKI FEELING REPORT SPECIAL VOL.5は、ついに登場。アルパインバインディグでありツアーバインディにもある新しい「シフトバインディング」を紹介する。

 

お問い合わせ先
アメアスポーツジャパン(株)アトミック
TEL:03-6831-2713
http://www.atomicsnow.jp/