占いのスキルを手に入れたいと思っている人はたくさんいるでしょう。
しかし、
「どうやって占いを学べばいいの?」
という疑問を抱え、中々占い師としての一歩を踏み出せずにいる人も多いはずです。
そこでこの記事では、手っ取り早く占いを習得する方法3つ紹介していきます。
占いは目的によって学び方が変わる
占いの学習方法には様々な種類があるのですが、目的によって学び方が変わってきます。
では、目的ごとの学び方について詳しく見ていきましょう。
自分のために占いを学びたい場合
自分占いたいと思っている場合、そこまで本格的な方法ではなく、少しライトな学び方でも全く問題ありません。
例えば、本や占いの動画、占い関連のサイトなどを見て勉強するという方法でも良いでしょう。
自分に占いを行う場合、当たっていても当たらなくても全て自己責任となり、誰にも迷惑はかけません。
そのため、血眼になって勉強をせずとも占いを楽しむことができるのです。
誰かに占いを行いたい場合
誰かに占いを行いたい場合は、本格的に占いについての知識をマスターする必要があります。
特にお金をもらって占いを行うのであれば、適当な鑑定をするわけにはいきません。
占いの基本的な知識から、占術についての知識、それから話術の習得など、学ぶべきポイントがたくさんありますので、時間をかけてじっくりと勉強していくようにしましょう。
占いを学ぶ方法にはどんな種類がある?
占いを学ぶ方法には、大きく分けると3つの種類があります。
では、それぞれの勉強方法について詳しく見ていきましょう。
独学
先ほども解説したように、
・本
・動画
・サイト
などを利用して、独学で学習することも可能です。
しかし、独学で勉強をする場合は、間違っている箇所に気づけなかったり、わからないことを質問できなかったりというデメリットが生じてしまうため、知識やスキルの習得に時間がかかってしまうケースもあります。
スクールに通う
占いに特化したスクールや通信講座なども多数用意されていますので、本格的に学んでみたいと思っている人はこのような方法を試してみましょう。
スクールに通うことで、本格的な知識を1から身に着けることができますし、同じ志を持った仲間と出会うことができるため、モチベーションを維持しやすくなるのです。
ただし、スクールに通うためには少なからず費用が必要になりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
弟子入り
占い師になりたいと心の底から思っているのであれば、弟子入りをおすすめします。
現場で活躍する占い師の弟子として活動することで、実際の占いを間近で見ることができ、占いのスキルや知識を効率的に吸収することが可能になります。
また、師匠からマンツーマンで指導をしてもらえる可能性もありますので、より高い技術を身に付けやすいと言えるでしょう。
占いを学ぶ前に占術を知っておこう
占いを学ぶ方法には様々な種類がありますが、この方法を知る前に覚えておくべきことがあります。
それは、代表的な占術です。
占術は、
・命術
・卜術
・相術
・霊術
この4つに分けることができます。
では、それぞれの占術について詳しく見ていきましょう。
命術
命術というのは、誕生日を活用して行う占術のことを指します。
例えば、
・四柱推命
・西洋占星術
・数秘術
・九星気学
など、誕生日を用いるもののほとんどは、この命術に分けられます。
ただ、命術単体だとあまり深い占いができないため、別の占術を身に着けて併用していくことが大切です。
卜術
1つのテーマに対して、
「過去はどうだった」
「未来はどうなる」
と鑑定していくのが、卜術の特徴です。
代表的な卜術には、
・タロット占い
・ルーン占い
・水晶占い
などがあります。
先ほど解説した命術と組み合わせて使われることが多く、上手に使いこなせるようになれば的中率も上がってくるでしょう。
相術
相術というのは、人相や手相など、目に見える要素から性格や運気などを鑑定する占術のことを指します。
例えば、
・手相占い
・人相占い
・姓名判断
・家相
などです。
相談者の今と未来にフォーカスした占いを行いたいと思っている人は、是非相術の勉強をしてみてください。
霊術
霊術というのは、その名の通り霊的なパワーを使った占術のことを指します。
例えば、
・霊感占い
・霊視占い
・透視
・チャネリング
・波動修正
などです。
元から霊能力があるという人は、そこまで修行をしなくても霊術を身に着けられる可能性が高いです。
しかし、使い方を間違えるとかなり危険な占術になりますので、弟子入りをして修業を積んでから実践することをおすすめします。
まとめ
占いを学ぶ方法はたくさんありますが、学ぶ方法を探す前に、
「何のために学ぶのか」
ということを決めておかなければなりません。
占いを学ぶ目的によって、学習方法がガラッと変わってくるのです。
また、占いを学ぶ前に代表的な占術を覚えておく必要がありますので、少しでも興味がある人は今回紹介した4つの占術を頭に入れたうえで、占いの勉強に取り掛かっていきましょう。