占い依存という言葉を聞いたことがありますか?
占いは非常に楽しいですし、誰でも気軽に楽しむことができます。
その反面、依存してしまう可能性も比較的高く、自分で自分をコントロールしながら楽しまなければなりません。
この記事では、占い依存の症状や占いに依存しやすい人の特徴について詳しく解説していきます。
占い依存って本当にあるの?
占いを全くしない人にとって、占い依存というのは信じがたい言葉でしょう。
「占いに依存する?そんなこと絶対ないでしょ」
そう思っている人も多いはずです。
しかし、占いに依存してしまっている人は意外とたくさんいて、重症化してしまうと、自分が占いに依存していることにすら気づかないケースもあります。
占い依存になるとどんな症状が出る?
では、占い依存になると、一体どのような症状が出てしまうのでしょうか。
一定のタイミングで占いをしないと不安
占い依存に陥ると、一定のタイミングで占いをしないと不安になってしまいます。
例えば、
・〇週間に一度
・〇日に一度
などです。
重症化してくると、毎日何かしらの占いをしていないと不安になってしまったり、そわそわしてしまったりすることもありますので、注意が必要です。
生活資金に手を付けてまで占いを行う
占いには少なからずお金がかかります。
たまに占いをする程度であれば、そこまで高額の費用は掛かってきません。
しかし、毎日占いを行ったり、毎週占いを行ったりする場合は別です。
信じられないかもしれませんが、占いをするために生活資金を崩してしまったり、借金をしてしまったりする人までいるのです。
一日に何度も占いをする
占い依存になってしまっている人の中には、一日に何度も占いを行う人がいます。
これはかなり重症化しているケースですが、朝、昼、晩と何かしらの占いを行わない時がすまなくなってしまうケースがあるのです。
悪い鑑定結果をいつまでも引きずる
占いでは、時に厳しいことを言われる場合があります。
占いに依存している人は、占いによって慰めてほしい、前向きにさせてほしいと思っていることが多く、少しでも悪い結果になってしまうといつまでも引きずる傾向にあります。
そして、ちょっと日常生活で悲しいことや嫌なことがあると、
「やっぱり占いの通りだ・・・」
と感じ、更に占いへの依存度を強めていくのです。
占い依存症になりやすい人の特徴は?
では次に、占い依存症になりやすい人の特徴をいくつか紹介していきます。
1つでも当てはまった人は、少なからず占い依存症になる要素を持っているということですので、十分注意する必要があります。
素直な人
感受性が豊かで素直な人ほど、占い依存に陥りやすいと言われています。
なぜなら、鑑定結果を疑うことなく真に受けてしまうからです。
占いを信じるなと言っているわけではありませんが、何でもかんでも占いのせいにしてしまう傾向があり、占い依存の可能性を高めてしまうのです。
過度なストレスを感じている人
日常生活の中で過度なストレスを感じている人も、占い依存に陥りやすいと言われています。
占いでは、自分にとって嬉しいことを伝えてもらえる場合もあります。
また、占い師は非常に聞き上手ですので、つい日ごろの愚痴や悩みを全て打ち明けてしまいうのです。
そうすると、占いをしている瞬間が唯一のストレス発散方法になってしまいますので、少しずつ依存していってしまいます。
占い依存にならないようにするためには?
最後に、占い依存にならないようにするための方法について、詳しく見ていきましょう。
占いはあくまでも自分のヒントだと考える
占い自体は決して悪いことではありません。
場合によっては気付きを与えてくれることもありますし、娯楽として楽しむこともできます。
ただ、占い結果を全て鵜呑みにするのではなく、あくまでも自分の未来をよくするためのヒントだと考えることが大切です。
そうすることで、占いだけに頼らずに済みますので、依存症になってしまう可能性を下げることができます。
占いを行う回数や期間を決める
占い依存症を避けるためには、回数や期間を決めるということも大切です。
例えば、
「1か月に2回まで」
「半年に一回」
というような感じです。
そうすることで、自分自身の感情をコントロールしやすくなりますので、占い依存の可能性を下げることができるでしょう。
まとめ
占い依存は決して他人事ではありません。
占いは非常に楽しく、誰でも気軽に行えるため、知らないうちにハマってしまうことがあるのです。
占い依存になってしまうと、占いなしでは生きていかれなくなってしまうこともあり、逆に自分の人生を壊す原因になってしまうこともあります。
とはいえ、占い自体は決して悪いものではありませんし、場合によっては人生や未来を好転させてくれる場合もありますので、今回紹介した知識をしっかりと頭に入れて、自分の感情をコントロールしながら楽しんでいきましょう。